日比淳史展

この個展は終了しました

 

日比淳史展

天王洲セントラルタワー
アートホール(1F)

2020/9/23(水)-10/30(金)

OPEN 8:30-20:00

土・日・祭日 休み
入場無料

協力:中川特殊鋼株式会社

 

天王洲セントラルタワー
アートホール

東京都品川区東品川 2-2-24

03-5462-8811

東京モノレール「天王洲アイル駅」中央口より
りんかい線「天王洲アイル駅」B出口より
スカイウォークで直結徒歩数分

http://www.e-tennoz.com/arthall/

ごあいさつ

前回2011年から2度目の個展は
長年続けている、素材の持つ時間性をテーマに
光を組み合わせた風景的な壁面装飾など、
アートホールの空間作りを強く意識しました。

本年は、新型コロナウイルスの広がりで、
多くの展示が中止になりました。
その中でも、開催を企画いただいた
中川特殊鋼株式会社様には
心より感謝いたします。

また、お出かけいただいた皆様、関係各所の皆様、
どうもありがとうございました。

今後とも よろしくお願いいたします。

日比淳史

 

※会場風景をカメラマン 今村進介氏 に
撮影いただいたので、
以下にご紹介いたします。

「時の塔」を表わす三つの塔。
「儚塔」「導塔」「芽塔」の身体の割れ目には、文明を支えた鉄の記憶が刻まれている。
その記憶は、進化だったのか、退化だったのか。

手前から

導塔( どうとう)
しかるべき道へ導き、成長する。

芽塔 ( めいとう)
不安定な過去の礎にも、未来へ芽吹く。

儚塔 ( ぼうとう)
儚く、切なくとも、天に延びる。

新宿クリエイターズフェスタ2019で発表した作品ですが、
壁面アートを背景と見立てて
天王洲アートホールでは空間を創りました。

3連塔「時の塔」のかなたに見える風景を壁面レリーフとし、左から

「おぼろ」
空に浮かぶ

「かすみ」
遠くにそびえる

 

基点

6体の時の壁。
その身体の割れ目には文明を支えたスクラップが化石のように垣間見える。
サークル状の空間の中心部には 見えない文明の基点「核」が存在する。
人間の知りえないその「核」は、 進化の基か、退化の基か・・・

基点の向こうに・・左から

「風神」

「雷神」

 

 

 

 

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